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intention Workshop Audition

インテンション
ワークショップ
とは

当ワークショップの全プログラムは鈴村健一が担当します。27年間業界で活動してきた経験を生かし、直接指導します。技術だけではなく、もの作りに対する姿勢など、メンタリティにいたるまですべてを伝えます。

ワークショップとは課題に対して参加者達が集まり、自発的に発言や行動をおこない、学び、そして創造を重ねるトレーニングの場のことです。体験講座やカルチャースクールという意味で捉えられていることが多いかと思います。
インテンションワークショップは体験講座やカルチャースクールとは違い、声優の仕事を一生の職業にするべく学ぶ、デビューに向けたスクールとして開講します。
声優として必要なボディコントロールや思想を身につけ、演じる事に喜びを感じられるプログラムを用意しています。

PROFILE

鈴村健一

鈴村 健一 SUZUMURA KENICHI

1974年9月12日、大阪府出身。声優として数多くの人気作に出演し様々なキャラクターを幅広く演じている。
また、ラジオパーソナリティーや音楽活動など多彩な分野で活躍するほか、アドリブ芝居舞台『AD-LIVE(アドリブ)』をプロデュースするなど新たな分野へも挑戦している。

主な出演作品

<アニメ>
「MARS RED」スワ、「ゴジラS.P〈シンギュラポイント〉」海建宏、「鬼滅の刃」伊黒小芭内、「SSSS.GRIDMAN」アンチ/グリッドナイト、「銀河英雄伝説 Die Neue These」ヤン・ウェンリー、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」島大介、「おそ松さん」イヤミ、「Free!」シリーズ 御子柴百太郎、「銀魂」沖田総悟
<ラジオ>
「ONE MORNING」(TOKYO FM/JFN)、「東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー」(文化放送)
<特撮>
「魔進戦隊キラメイジャー」魔進ファイヤの声、「仮面ライダー電王」リュウタロスの声
<ゲーム>
「うたの☆プリンスさまっ♪」聖川真斗
<舞台>
「AD-LIVE(アドリブ)」総合プロデューサー
他、出演作多数
開催期間
2022年4月~
金曜16:00~20:00、土曜11:00~15:00 (1コマ4時間・全13回/週1~2日間実施予定)
※受講者の状況により、日程が変動する場合がございます。
※レッスンは、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を最大限講じて実施いたします。
受講者数
募集する受講者は20名。人数を絞り込むことで、密度の濃い学びの空間を生み出します。そして、ワークショップ本来の自発的に学ぶことを目的としたメソッドにより、デビュー後も自分を磨き続けるスタイルを身につけます。
受講期間
受講期間は3ヶ月(全13回)。短いと思う方もいるかもしれませんが、長期受講の養成所にはない緊張感の中、より早い段階でプロの道に進むべきかの判断が出来るメリットがあります。
入所金
無料
受講料
3,000円 (1コマ/授業料のみ、教材費は無料)
それ以外の費用はかかりません。才能を持った人が金銭的な理由で夢を阻まれるのはこの業界としても大きな損失です。チャレンジスピリッツだけあればどんな人でも受講できます。
※今回より感染症予防対策のため、13回分一括振込または、3分割振込とさせていただきます。
(全13回 一括 39,000円 (税込) / 3分割13,000円 (税込)×3)
受講期間終了後について
ワークショップ受講期間終了後、インテンションへの所属のチャンスもあります。参加者全員が所属できることは保証しません。しかし、参加者全員の所属が当ワークショップの目標です。所属が決まった方には引き続き無料で学べるシステムもあります。

演技とはなにか?

ほとんどの方は、日常的にTVや映画でたくさんの表現者の演技に触れています。
しかし、演じるということがどんなものなのかを説明できる人は少ないと思います。
実は、これから始まる表現者として積み重ねるべき思想や技術には「はっきりとした答え」があるものではありません。数学のように方程式があるわけではなく、もちろん答えは一つとは限りません。とはいえ、沢山の演技者がいる中で選ばれた人だけがステージに立っているのもまた事実です。つまりは何かしらの「選ばれる理由」があるのです。
では「なにをすればいいのか?」
個性的な声。個性的なしゃべりかた。
どちらも、もちろん大切な要素です。
しかし、もっとも基本となるのがリアリティのある心の「反応」です。

我々の日々の暮らしは「反応」することの連続です。
お腹が空いたから「食べる」
怒られたから「泣く」
褒められたから「笑う」
我々は何かに反応し続けているのです。
演技の基本は日常の再現とも言われます。演じる際に拠り所となるのは己の身体が反応した感覚。
しかし、セリフを与えられた途端、「どうやって動こうか?」「どうやってしゃべろうか?」という作為が生まれがちです。
日々起きていることは決して予定調和ではないのです。
今、この瞬間に起きていることに反応しているに過ぎません。演技というのはこの「反応」をいかに作為的ではなく、
新鮮に心を「反応」させることができるかがカギになってきます。
アニメーションの仕事ではより誇張した演技が要求されますが、この基本が身についていれば、
どんなに荒唐無稽なキャラクターでも、リアリティという土台の上で演じる事が出来ます。
インテンションワークショップでは、「反応」する感覚をしっかりと認識するトレーニングを行います。

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具体的なトレーニングについて

「反応」する感覚を鍛えると同時に、具体的に演技をおこなうために必要な技術もトレーニングしていきます。
「キャラクターを演じるにはどうすればいいのか?」
演技経験がない場合、この質問にどう答えていいのかわからない人も多いと思います。
キャラクターを演じる際の足がかりとして重要なこと。
それはキャラクターの[意図]と[動機]です。

例えば、登山をしていて野犬に襲われたとします。
多くの人は「噛まれたくない」「怖い」などの感情を持つでしょう。
では、この場面を演じてみるとします。「怖い」を演じる事はできるでしょうか? 実際にやってみてください。
おそらく、「怖い!」と連呼したり、しゃがみ込んだりして演技と言えるものにはならないはずです。
野犬を見て「怖い」と思う気持ち。これは[動機]です。
実は[動機]を演じる事は出来ません。演技経験のない人は、役者が「怖い」や「悲しい」などの感情を演じていると思っている人も多いのではないでしょうか。それは間違いです。

では、次に「怖いから高いところに逃げよう」と発想してみてください。
今度はどうでしょうか?
高い場所を探すために周りを見回したり、実際に木に登るお芝居をした人がいるかもしれません。
演じている感覚もあったのではないでしょうか。

さきほどと何が違ったのか?それは[意図]を持って動いたかどうかです。
[動機]に端を発して具体的に行動する為の目的のことを[意図]と言います。
[意図]は具体的に[行動]に繋がるため、演じる事が出来ます。
野犬が怖いから「走って逃げたい。」「石を投げて追い払いたい。」「大声で助けを呼びたい。」など。
「怖い」の先の[意図]には無限の表現が転がっています。
演じるために必要なことは、まずキャラクターの[意図]を探すことです。
しかし、台本にはキャラクターの[意図]が書かれていることはありません。
物語を読み解き、自分が演じるキャラクターの[動機]と[意図]を見つけて具体的に表現に変えていく。
これが役者の仕事です。

それでは、インテンションワークショップではどんなトレーニングを行うのか少しだけ紹介いたします。

Tips 01AD-LIVEエチュード

僕が主催している90分間を即興で演じる舞台AD-LIVEのシステムを使ったエチュードトレーニング。世界観とキャラクターの設定を決めて、自由にシーンを演じていきます。さらにアドリブワードというランダムに配られる言葉達をセリフに変えながらドラマを構築しなければいけません。キャラクターをキープし続ける感覚はお芝居の基本です。シーンの中で生まれてくるキャラクター同士の関係性を出演者達で共有することの重要性。リアルタイムに湧き上がる身体感覚をドラマに反映させることで演じる事の面白さや難しさを身をもって感じてもらいます。

解説

Tips 01AD-LIVEエチュード 解説

「考える」と「感じる」を同時におこなうことは演技にとって重要なことです。
台本を読めば、「このキャラクターはこんなことを考えている」という分析をします。でも実際に演じる際、その分析を持ち込んでしまうと身体が動かなくなってしまったり、必要以上に説明的なお芝居をしてしまいます。
例えば、生活の中で足の小指をぶつけたとします。まず皆さんは痛いと感じているでしょう。とその後、イライラしたり落ち込んだりしていることに気がつきます。
つまり人はいつだって先に身体が反応するということです。
感情は後から分析することで浮き彫りになるだけで、小指をぶつけた瞬間に動く感覚はまず身体からだということ。「考える」だけでは形だけのお芝居しかできません。「感じる」を表現するには起きた出来事に反応する瞬発力が大切なんです。
では「考える」が必要ないかというとそういうことではありません。
世界観やキャラクターの設定、台本を読み込む「考える」ことは絶対に必要です。その裏付けがあった上で「感じる」身体を使って演じなければいけないのです。
『AD-LIVEエチュード』は「考える」ことで理解した世界観やキャラクターを「感じる」瞬発力で演じるトレーニングです。

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Tips 02自意識と仲良くなる

お芝居は自意識との戦いです。
自意識とは緊張の要因となります。「みんなにどう見られているんだろう」「シーンを上手く演じてやろう」など自分というものに意識が高まってしまうことで人は緊張します。
緊張をなくすために必要なのは、集中です。
そのためには演じる役が向かう先「意図」が必要です。
ただ右手を挙げるシーンを演じるとします。実はこれが意外と自然には出来ません(笑)。自意識が強い状態では、どんな風に手を上げよう、指先は変じゃないかな、と余計なことを考えてしまいます。でも「タクシーを止めるため」とか「応援するために突き上げる」など行動の「意図」があればそこに向かっていくことで集中出来るようになります。
「意図」をどう見つけるかのトレーニングをあらゆる方法で学んでいきます。
台本の読み解き方はもちろん、このキャラクターならどんな行動をするのかを自由に演じる事で役の可能性を広げるチャレンジをしていきます。

解説

Tips 02自意識と仲良くなる

自意識と仲良くなる?自意識はない方がいいんじゃないの?と思った方もたくさんいたと思います。
実は自意識はなくせません。よく役になりきるという言葉を聞きますが、それはただの暴走を生み出してしまう可能性があります。役を演じることをコントロールしなければプロとは言えないんです。
特に声優はこのコントロールが重要です。
アニメの口パクを合わせなければいけませんし、どのマイクに入らなければいけないかも考えます。ノイズも出してはいけませんから、ゆっくりと動かないとダメです(笑)。とにかく演じながら、他の事もたくさんやらなければいけないんです。だから、自分の意識も持ったまま役を演じることが必須です。
感覚的には役を後ろから客観的に見ている感じでしょうか。
この辺りのことも学ぶことで身につけられるようになります。

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