現在声優業界は新しい時代を迎えています。
アニメーションや外国映画・ドラマでの声の演技だけではなく、舞台や映像作品への出演、アーティストとしての活動、TV・ラジオで冠番組を持つなど、声優個人のパーソナリティが注目される様になりました。

あらゆる表現活動へアプローチのチャンスがある今、声優は“自由”というフィールドに立ち向かっています。
しかし、“自由”には必ず“決断”という責任が必要です。
多様化した仕事に対して、タレント達がどうやって立ち向かうのか？

INTENTIONは会社一丸となって所属タレントの決断を手助けしていきます。
タレントの意志を最大限尊重し、タレント一人一人の未来を見据えて支えていく。
自由を謳歌するための羅針盤になれるように。
タレントが成長し成果をあげることこそ究極の喜びとして事務所を運営しています。


そして、会社代表である私が声優として得た経験を活かし、より発展的に事業を展開、音響制作業務をはじめとして、
人材育成、企画プロデュース、海外へ事業展開など、他と一線を画す視点で運営しているのもINTENTIONの特徴です。

声優活動が自由になった世界で私は数々のコンテンツに関わることが出来ました。
業界も10年ほど前は新しいフィールドへの挑戦に対し
「声優の仕事とは関係ないのではないか？」
「声優の仕事がおろそかになるのではないか？」
という声もありました。
しかし、時代も変わった今になって感じていることは、あらゆる表現活動は声優の仕事にフィードバックされていたということ。例えば、舞台のプロデュースを手がけた場合、プロジェクト全体のお金の流れ、人材の調整、演出や脚本まで担当することで、作品制作の構造をより深く知り、感じることが出来ました。この経験により作品制作に声優としてのみ関わる場合でも、制作チームの構造や脚本の本質などを捉えることができ、多角的な視点を持って現場で力を発揮できるようになりました。声優であり続けるために必要なことは思考が柔軟で自由であること。全ての表現活動は繋がっています。


私が経験したことは、すべて会社の財産です。
この財産は自社の運営はもちろん、INTENTIONに関わる全ての人達と共有していき、
より面白い仕事を自由に生み出していきます。

数々の仕事がありますが、取り組んでいることがすぐに成果があるとは限りません。
そんなとき大切にするのは現在の仕事を未来においてどんな形で花開かせるかを想像すること。

“どんなことにも意図を持って行動する。
物事を曖昧に判断せず、その本質を感じ取り、高い志を持って関わっていく”

社名であるINTENTIONという言葉は意図という意味。
まだまだ発展し続ける業界の中心地で、所属タレント、スタッフ全ての力を集結し、
常に具体的なビジョンを持って挑みます。

涙も笑いも怒りも哀しみも全てが表現へと昇華される世界。
それがエンターテインメントの世界です。

私たちは私たちが持ち得る全ての感性を使い、明確で自由な意図で皆様と一緒にこの世界を楽しんでいきます。