INTENTION WORKSHOP AUDITION 開催要項

インテンションワークショップでは声優として必要な基本的なボディコントロールを学び、
演じる事の喜びを感じられる人材を育成します。
より密度の濃い少人数ワークショップとするため、受講者の選考オーディションをおこないます。


募集要項

■受験資格
◯13歳以上の心身共に健康な男女
◯現在、プロダクション・レコード会社・音楽出版社等と契約の無い方
◯演技経験の有無は不問。東京での定められたカリキュラムに通える方
◯一次選考合格後、東京会場にて二次選考を受ける事ができる方

■募集人数
20名

■募集締切
2017年11月30日(木)必着
※締切後に届いた場合は全て無効となります。

■選考方法
<一次選考>
履歴書、ボイスサンプル、提出課題(作文「あなたにとってのエンターテインメント」)を含む書類選考
<二次選考>
会場選考オーディション(面接、台詞、エチュード、など)

<一次選考(書類選考)>

■お申し込み方法
下記①〜④の必要書類をご用意いただき、封書にてお送り下さい。
① 申込書
こちらからダウンロードしていただき、必要事項をご記入下さい。
(所定の申込書以外は不可。必ずA4サイズでプリントしてください。)
② 写真
【バストアップ、全身】の写真を各1枚づつご用意下さい。
いずれも顔がしっかりわかるもので写真の裏面には氏名をご記入いただき、申込書の所定の位置へ貼付して下さい。
(※プリクラや極端にサイズの小さいものは不可。)
③ ボイスサンプル
3分以内で、セリフ・ナレーション等の音源をCD-R(オーディオ)に録音したものをご用意下さい。
④ 提出課題(作文) : テーマ「あなたにとってのエンターテインメント」(2000文字以内)
形式は自由です。作文用紙かA4サイズの用紙をご利用下さい。

※未成年の方は、保護者の同意が必要です。
   保護者同意欄が無記入の場合など書類に不備があった場合は無効とさせていただきます。
※ご応募頂いた資料は返却致しませんのでご了承ください。
   個人情報保護法に基づき、応募資料は選考以外の目的で使用することはありません。

■お申し込み先
〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-19-2
(株)インテンション
「ワークショップ 事務局」宛
※郵送のみの受付となります。直接の持ち込み等はご遠慮ください。

■一次選考の合否
2018年1月11日(木)~1月17日(水)の間に書面にてお送り致します。
※一次選考通過者のみ、上記期間内に郵送にてご連絡させていただきます。
※お電話、メールによる選考結果の確認や審査に関するお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。


<二次選考(会場オーディション)>

■日時
2018年1月21日(日)、28日(日)

■会場
東京都内

■受験料
1000円(税込)
※会場選考オーディションは有料になります。当日、オーディション会場にご持参下さい。

■合格発表
2018年2月28日(水)までに書面にてお送り致します。
※二次選考(会場オーディション)に関しての詳細は、一次選考通過の方にのみお送りする書面にてご案内致します。
※お電話、メールによる選考結果の確認や審査に関するお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。


■入所手続き
二次選考合格者の方に郵送致します書類にてご案内致します。
やむを得ない理由で合格を辞退される場合は、合格通知到着後1週間以内にご連絡下さい。

■お問い合わせ
TEL.03-6457-8008(土・日・祝日を除く、平日11: 00~18:00まで)
メールでのお問い合わせはこちらから




ワークショップについて

インテンションワークショップとは

ワークショップとは課題に対して参加者達が集まり、自発的に発言や行動をおこない、学び、そして創造を重ねるトレーニングの
場のことです。体験講座やカルチャースクールという意味で捉えられていることが多いかと思います。
インテンションワークショップは体験講座やカルチャースクールとは違い、声優の仕事を一生の職業にするべく学ぶ、
デビューに向けたスクールとして開講します。
声優として必要なボディコントロールや思想を身につけ、演じる事に喜びを感じられるプログラムを用意しています。

■受講者数
募集する受講者は20名。人数を絞り込むことで、密度の濃い学びの空間を生み出します。そして、ワークショップ本来の自発的に
学ぶことを目的としたメソッドにより、デビュー後も自分を磨き続けるスタイルを身につけます。

■受講期間
受講期間は3ヶ月(全13回)。短いと思う方もいるかもしれませんが、長期受講の養成所にはない緊張感の中、
より早い段階でプロの道に進むべきかの判断が出来るメリットがあります。

■講師
当ワークショップの全プログラムは鈴村健一が担当します。20年以上業界で活動してきた経験を生かし、直接指導します。
技術だけではなく、もの作りに対する姿勢など、メンタリティにいたるまですべてを伝えます。

■受講料
一コマ3000円です。それ以外の費用はかかりません。才能を持った人が金銭的な理由で夢を阻まれるのはこの業界としても
大きな損失です。チャレンジスピリッツだけあればどんな人でも受講できます。

■受講期間終了後について
ワークショップ受講期間終了後、インテンションへの所属のチャンスもあります。参加者全員が所属できることは保証しません。
しかし、参加者全員の所属が当ワークショップの目標です。所属が決まった方には引き続き無料で学べるシステムもあります。


演技とはなにか?

ほとんどの方は、日常的にTVや映画でたくさんの表現者の演技に触れています。
しかし、演じるということがどんなものなのかを説明できる人は少ないと思います。
実は、これから始まる表現者として積み重ねるべき思想や技術には「はっきりとした答え」があるものではありません。
数学のように方程式があるわけではなく、もちろん答えは一つとは限りません。
とはいえ、沢山の演技者がいる中で選ばれた人だけがステージに立っているのもまた事実です。
つまりは何かしらの「選ばれる理由」があるのです。
では「なにをすればいいのか?」
個性的な声。個性的なしゃべりかた。
どちらも、もちろん大切な要素です。
しかし、もっとも基本となるのがリアリティのある心の「反応」です。

我々の日々の暮らしは「反応」することの連続です。
お腹が空いたから「食べる」
怒られたから「泣く」
褒められたから「笑う」
我々は何かに反応し続けているのです。
演技の基本は日常の再現とも言われます。演じる際に拠り所となるのは己の身体が反応した感覚。
しかし、セリフを与えられた途端、「どうやって動こうか?」「どうやってしゃべろうか?」という作為が生まれがちです。
日々起きていることは決して予定調和ではないのです。
今、この瞬間に起きていることに反応しているに過ぎません。演技というのはこの「反応」をいかに作為的ではなく、
新鮮に心を「反応」させることができるかがカギになってきます。
アニメーションの仕事ではより誇張した演技が要求されますが、この基本が身についていれば、
どんなに荒唐無稽なキャラクターでも、リアリティという土台の上で演じる事が出来ます。
インテンションワークショップでは、「反応」する感覚をしっかりと認識するトレーニングを行います。


具体的なトレーニングについて

「反応」する感覚を鍛えると同時に、具体的に演技をおこなうために必要な技術もトレーニングしていきます。
「キャラクターを演じるにはどうすればいいのか?」
演技経験がない場合、この質問にどう答えていいのかわからない人も多いと思います。
キャラクターを演じる際の足がかりとして重要なこと。
それはキャラクターの[意図]と[動機]です。

例えば、登山をしていて野犬に襲われたとします。
多くの人は「噛まれたくない」「怖い」などの感情を持つでしょう。
では、この場面を演じてみるとします。「怖い」を演じる事はできるでしょうか?
実際にやってみてください。
おそらく、「怖い!」と連呼したり、しゃがみ込んだりして演技と言えるものにはならないはずです。
野犬を見て「怖い」と思う気持ち。これは[動機]です。
実は[動機]を演じる事は出来ません。演技経験のない人は、役者が「怖い」や「悲しい」などの感情を
演じていると思っている人も多いのではないでしょうか。それは間違いです。

では、次に「怖いから高いところに逃げよう」と発想してみてください。
今度はどうでしょうか?
高い場所を探すために周りを見回したり、実際に木に登るお芝居をした人がいるかもしれません。
演じている感覚もあったのではないでしょうか。

さきほどと何が違ったのか?それは[意図]を持って動いたかどうかです。
[動機]に端を発して具体的に行動する為の目的のことを[意図]と言います。
[意図]は具体的に[行動]に繋がるため、演じる事が出来ます。
野犬が怖いから「走って逃げたい。」「石を投げて追い払いたい。」「大声で助けを呼びたい。」など。
「怖い」の先の[意図]には無限の表現が転がっています。
演じるために必要なことは、まずキャラクターの[意図]を探すことです。
しかし、台本にはキャラクターの[意図]が書かれていることはありません。
物語を読み解き、自分が演じるキャラクターの[動機]と[意図]を見つけて具体的に表現に変えていく。
これが役者の仕事です。

それでは、インテンションワークショップではどんなトレーニングを行うのか少しだけ紹介いたします。

【ただ箱を拾う】
まず、箱を1つ用意します。そして、受講者の中から1人を選出します。その人に指導者から指示を出します。
「地面に置いてある箱を拾いなさい」取りにいきます。
その後、質問をします。「何故動きましたか?」
「そう指示されたから」と答えるかもしれません。
では、今度はその箱が「10年探し続けていた箱」だとしましょう。その上で取りに行ってください。
その時の身体と心の動きについてディスカッションしていきます。
大袈裟ではなかったか?なにを思って動いたのか?その意図は周りに伝わったのか?逆に説明的だったか?箱の中身は何だったのか?
別の人でもやってみます。その後も設定を増やしながら、今この瞬間の意図が何なのかを考えていきます。
例えば、窓ふきをしていたところでたまたま見つけた箱。この場合、窓を拭くという意図から、見つけるという意図、そして取りに行くという意図、といった風に次々に今必要な意図が切り替わっていくことを感じてもらいます。

●解説
演技の基本的な概念とはなんでしょうか。セリフが上手く言えること。奇抜な動きが出来ること。確かにそういった部分は後々必要になってくるかもしれません。しかし、演じるということをもっとも原点に近い部分にまでそぎ落としていくと、「反応」するという部分にたどり着きます。
演じるということは脚本に記された動きを役者が具現化することです。
ではその、具現化というのはどういうことなのか、考えてみましょう。人の動きにはどんな小さな動きでも「意図」があります。
あなたが狭い道を歩いていたとします。そこに前から人が来ました。狭い道ですから、あなたは何か行動するでしょう。ここにはすでに意図が働いています。まず「立ち止まる」、ぶつかるかもしれないと想像するからです。「身体を端に寄せる」、この人とすれ違わなければならないからです。このようにすべての行動には必然性のある「意図」が隠されています。今は細かく分解して解説したために行動に対する意図が見えています。しかし、日常では意図を意識して行動していることは少ないものです。頭が動くより先に身体が動いていることがほとんどです。つまり演技の場合、意図をいかに演じているように見せずに再現することができるかが重要になってきます。これが良い役者とダメな役者の境界線だといっても過言ではありません。基本的に意図というものは最先端のものが優先されるのが常です。我々は複雑な感情が入り乱れた日常をおくっていますが、人が何か行動を起こす時は、必ず、一つの意図で動いています。それが驚くほど速い速度で切り替わっていることもあるので複雑に感じているのです。その反応の切り替えの速さも役者には必要なことです。感情を作るという言葉は一般の人でも聴いたことがあるかもしれませんが、実は本当に大切なのは感情を作って動くことより、身体感覚によって動く「反応」することのほうが、大切なことを理解していきます。日常生活において、「哀しいから哀しい気持ちになろう」というふうに感情が先行して行動することは絶対にありません。なにか哀しい事象があって、それを見て哀しいという気持ちが湧いてくるのです。これを再現しなければなりません。ここに演じるということの落とし穴があります。心を作る時間が与えられることでやった気になってしまうという罠にはまってしまうことは多いのです。常に新鮮に、常にその場で起きたことに素直に反応しているように見せる身体感覚を身につけるためのトレーニングが『ただ箱を拾う』です。

【シーンを切り替える】
バラバラのシーンの台本を使います。
“怒っているシーン”“泣いているシーン”“笑っているシーン”“心穏やかなシーン”“必殺技を叫ぶシーン”、 シチュエーションも空気感もまったく違うこのシーンを連続で演じていきます。シーンの切り替えは指導者の指示に従って行います。 その際、切り替えにはスピード感を大切にします。ただし、各シーンはそのスピード感には左右されないように演じていきます。

●解説
声優の仕事は演劇やドラマの収録と違い、1ロール単位で行います。TVアニメで言えば、CM前後の約15分ずつの2ロールに分割されます。15分の間には複数のシーンが混在しています。敵と戦っているかと思えば、お茶の間に切り替わったり。この特殊な収録スタイルは声優の仕事特有のものです。声優として仕事をこなしていくためには、日々この収録スタイルに適応しなければなりません。このスタイルに適応するために必要なものは、感情のコントロールです。




インテンション ワークショップ概要

■開催期間
2018年4月~6月
毎週金曜日16:00~20:00、土曜日12:00~16:00(1コマ4時間・全13回)
※受講者の状況により、時間が変動する場合がございます。

■受講クラス
20名

■開始日
2018年4月6日(金)

■入所金
無料

■授業料
3000円(1コマ/授業料のみ、教材費は無料)
※毎授業前に現金にてお支払いいただく形になります。
   事前に一括でのお支払い等には対応できませんのでご了承下さい。



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